「デビスカップ by BNPパリバ 2018」ワールドグループ プレーオフ「 日本 対 ボスニア・ヘルツェゴビナ 」の試合に、全国選抜高校テニス大会パートナーのBNPパリバが、毎回大好評の「特別招待席BNPパリバWe Are Tennisシ…

「デビスカップ by BNPパリバ 2018」ワールドグループ プレーオフ「 日本 対 ボスニア・ヘルツェゴビナ 」の試合に、全国選抜高校テニス大会パートナーのBNPパリバが、毎回大好評の「特別招待席BNPパリバWe Are Tennisシート」に、大阪の高校生テニスプレイヤーを招待した。

今回試合を観戦した大阪府立千里青雲高等学校 河野時久さんは、「初めてプロの試合を直に見て、プロのサーブはとても速く、ゲームをブレークするのが難しくキープが多く、本当に凄いな!と思った。ネットに詰めるタイミングや、ボレーの繊細さを参考にしたい!」と目を輝かせた。

また大森夏菜子さんは、「自分のテニスとの違いに驚き、感動し今回観戦できて良かった!次の試合はダブルスで出場するが、今回ネットプレーに注目でき、ボレーをどの辺に打てば良いかなど、とても勉強になった」と観戦後に熱く語った。

一緒に観戦した大阪府立千里青雲高等学校 明石秀夫先生は、「プロの試合を観戦させて頂いた事で、参加した生徒たちは、多くを学べたと思うが、特にサービスゲームの大切さ、サービスゲームを取れば優位に立てる事を改めて強く認識してくれたと思う」と選手達に与えられた素晴らしい機会を喜んでいた。

この企画の仕掛け人であるBNPパリバ広報部の大熊韻さんは、「BNPパリバはテニスに関わって40年以上経つ。今年は、大坂なおみ選手、ダニエル太郎選手がBNPパリバの大会で優勝したこともあり、プロの大会のスポンサーとして知って頂いている方も多いと思うが、車椅子テニスやコーチングなど、プロ以外もサポートしている。中でも特にアマチュアテニスの最大応援企業でありたいと考えている。そこで高校生選手達に、より深くテニスを知ってもらう機会として昨年から、応援している「全国選抜高校テニス大会」とこの「デビスカップ」を繋げる意味で、We Are Tennisシートをスタートさせた。おかげさまで盛岡・神戸・大阪とWe Are Tennisシートの展開が広がってきている事が嬉しい。全てのテニスファン、全てのテニスプレイヤーのサポートが、BNPパリバの使命だという思いの元、一人でも多くの方に、プロの凄さを感じて頂きたいと思っている。高校選手の皆さんにも、プロの試合を生で見て、耳や、肌でも感じてもらい、明日からのプレーに活かしてもらえれば、1番の課外授業になるのではないかと期待している。」と語った。

会場には副応援団長として第40回全国選抜高校テニス大会を大いに盛り上げてくれたバモス!わたなべさんも応援に来ていた。

バモス!わたなべさんは素晴らしい試合を一緒に観戦した高校生選手の皆さんに、「プロの試合を生で見て感じた事を、少しでも持ち帰り、自分のプレーに反映できたら、必ず良いテニスが生まれる!応援しているので頑張って!」と温かいエールを送った。

試合の放送画面からでは、感じる事が出来ない事を五感で感じ、大きなヒントをお土産に持ち帰った高校生テニスプレイヤー達。

トッププロ達の目を見張るプレーに感激し、参考にしようと懸命な様子から、テニスが本当に好きな気持ちがひしひしと伝り、日本のテニス界の未来は明るいと感じた。

トッププロのプレーを見て学ぶ事は、時には練習より大切だと思う。今後もこのような貴重な体験をきっかけに成長し活躍をするような選手を、一人でも増やしていきたい。

全国選抜高校テニス大会 広報アドバイザー 宮崎愛伎代

※写真は「デビスカップ by BNPパリバ 2018」に招待された高校生選手達(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)