公式戦では2006年以来の“聖地”で粘投披露中日 6-2 阪神(13日・甲子園) 中日の松坂大輔投手が13日、甲子園での阪神戦で5回5安打2四死球4奪三振1失点(自責1)と粘投し、今季6勝目(4敗)を挙げた。 38歳の誕生日を白星で飾った。…

公式戦では2006年以来の“聖地”で粘投披露

中日 6-2 阪神(13日・甲子園)

 中日の松坂大輔投手が13日、甲子園での阪神戦で5回5安打2四死球4奪三振1失点(自責1)と粘投し、今季6勝目(4敗)を挙げた。

 38歳の誕生日を白星で飾った。高校時代もさまざまな伝説を作った“聖地”甲子園では、2006年以来12年ぶりとなった公式戦登板。初回を3者凡退とすると、2回と3回も走者を背負うが、効率よくアウトを重ねて無失点とした。

 失点したのは、5-0で迎えた4回。先頭・大山に左越え三塁打を許すと、1死から陽川の左翼フェンス直撃二塁打で1失点。だが、後続をしっかり仕留めて最少失点で切り抜けた。5回にも2死二、三塁のピンチを迎えたが、最後は大山を空振り三振とし、5回1失点で終えた。

 6回にロドリゲスが3連打で1点を失ったが、8回は岩瀬、9回は佐藤が無失点リレー。打線も京田が3安打2打点、平田、ビシエド、福田が2安打の活躍で援護射撃。投打のかみ合った試合運びで勝利を手に入れた。(Full-Count編集部)