テニス国別対抗戦である「デビスカップ」のワールドグループへの残留をかけたプレーオフのドローが発表された。日本はボスニア・ヘルツェゴビナと、大阪のITC靱テニスセンターで対戦する。今回のプレーオフは、9月14日から16日に行われる予定。14日…

テニス国別対抗戦である「デビスカップ」のワールドグループへの残留をかけたプレーオフのドローが発表された。日本はボスニア・ヘルツェゴビナと、大阪のITC靱テニスセンターで対戦する。

今回のプレーオフは、9月14日から16日に行われる予定。14日にシングルス2試合、15日にダブルス1試合、16日にシングルス2試合となっていて、3勝した方が残留となる。

発表されたドローは、14日はシングルスで72位のダニエル太郎(日本/エイブル)対 240位のTomislav Brkic(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と、シングルス170位西岡良仁(日本/ミキハウス)対 79位のミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の2試合。

15日には、ダブルス21位のマクラクラン勉(日本)と102位の内山靖崇(日本/北日本物産)がペアを組み、ダブルス233位のミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/146位のTomislav Brkic(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦。

16日の最終日は両者1日目の対戦相手を入れ替えて、ダニエル太郎がバシッチと、西岡はBrkicと試合を行う予定となった。

2月に行われたワールドグループ1回戦でイタリアと対戦した日本は1勝3敗で敗れ、このプレーオフに臨むことになった。今回残留をかけて戦うメンバーには錦織圭(日本/日清食品)や杉田祐一(日本/三菱電機)は含まれていないため、若手が中心に参加することに。

シングルスではツアーで勝利を重ねている注目の若手、ダニエルや西岡。ダブルスでは「楽天ジャパンオープン」で優勝を果たした経験のあるマクラクラン勉/内山らが力を合わせワールドグループに残留なるか注目だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は初日に登場する西岡(写真中央)とダニエル太郎(写真左)(2017年「デビスカップ」の時のもの)

(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)