日産自動車とNISMO(ニスモ)は6月22日、契約レーシングドライバーのロニー・クインタレッリ選手がイタリア共和国から「イタリアの星勲章ウッフィチャーレ章」を受章した、と発表した。この勲章は、各分野で功労のあった個人に対して、イタリア大統領…
日産自動車とNISMO(ニスモ)は6月22日、契約レーシングドライバーのロニー・クインタレッリ選手がイタリア共和国から「イタリアの星勲章ウッフィチャーレ章」を受章した、と発表した。
この勲章は、各分野で功労のあった個人に対して、イタリア大統領から授与されるもの。イタリア出身のクインタレッリ選手は2008年から、日産『GT-R』でSUPER GTに参戦。2011年から2015年の5年間で4回のシリーズチャンピオンに輝き、シリーズ最多チャンピオン獲得ドライバーになった。
クインタレッリ選手はこの功績に加えて、東日本大震災後の東北地方での継続した社会貢献活動が認められ、今回の受章に至った。
6月22日、在日イタリア大使館において、叙勲式を開催。ドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使から、勲章を授与された。
クインタレッリ選手は、「このような素晴らしい勲章は、私にとって大変名誉なこと。日本のみなさんとの強い思いと固い絆の結果だと思う。SUPER GTでは日産/ニスモとともに4回のタイトルを獲得したが、日本で活動するイタリア人ドライバーとして、引き続き最大限の努力を重ね、今日頂いた勲章に恥じない活動を続けていきたい」と語っている。
クインタレッリ選手が受章
クインタレッリ選手が受章