木村昇吾です。先日に栃木ゴールデンブレーブスの村田修一選手が正式に引退を表明しました。修は同学年で2002年に同期入団…
木村昇吾です。先日に栃木ゴールデンブレーブスの村田修一選手が正式に引退を表明しました。修は同学年で2002年に同期入団。特別な思いがあります。今は本当にお疲れさまでしたという言葉しか思いつきません。
修がドラフト1位で僕はドラフト11位。新人の食事会では円卓だったため、1位から順番に座り、隣同士でした。高校時代から有名選手で見た目はいかついですが、優しい人間です。普通に話しましたし、新人で2人だけ開幕一軍になった時も僕が先にプロ初安打を打ったら、「昇吾、凄いな」と声を掛けてくれました。もっともその後に彼がすぐにホームランを打って、やっぱりレベルが違うなと思いましたね(笑)。
プロ野球で初めての乱闘に参加したことも思い出に残っています。中日戦でドミンゴ投手がアレックス・オチョワ選手と小競り合いになった時に、先輩たちに「新人は2人の間に入れ!」と言われて飛び出したのですが何をしていいかわかりません。「これが乱闘かあ。凄いなあ」と二人で興奮していました。
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修が巨人に移籍した後も話す機会があり、「巨人は色々凄いよ」と漏らしていたのを覚えています。常勝軍団を義務づけられている重圧を含めて「色々」という言葉が非常に深い意味があると感じました。今年はNPB復帰を目指し、栃木県ゴールデンブレーブスでプレー。僕もクリケットに転身して栃木県佐野市を拠点に活動していたので不思議な縁を感じました。彼ほどの凄い選手は僕にはわからない悩みを抱えて引退という決断をしたと思います。
現役は引退しましたが、球界の宝としてこれからも野球界に携わってほしいですね。
[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]
木村 昇吾(きむら・しょうご)
1980年4月16日、大阪府生まれの37歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。
木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)