AFC東地区

ニューイングランド・ペイトリオッツ 1勝0敗

第1週ヒューストン・テキサンズ○27対20

WRブランディン・クックス(ラムズ)、ダニー・アメンドラ(ドルフィンズ)ら攻撃の主力選手の移籍で苦戦も予想されたが、TEロブ・グロンコウスキーが7捕球123ヤードと圧倒的パフォーマンスを見せ、攻撃力に衰えは感じさせなかった。また、WRフィリップ・ドーセットが第2Q終了間際に3連続パス捕球で2016年以来のTDを記録。

「練習通りに彼の実力が発揮された。成果が出て嬉しい」と、QBトム・ブレイディが賞賛した。ドーセットはブレイディからTDパスを捕球した69人目の選手。ニューヨーク・ジェッツなどでQBを務めたビニー・テスタバルディーの70人に次いで多い記録となった。

マイアミ・ドルフィンズ 1勝0敗

第1週テネシー・タイタンズ◯27対20

QBライアン・タネヒルが回復には手術を必要としたACLの負傷から復帰。2016年の第14週以来21ヶ月ぶりに先発。2度の雷雨による試合中断の影響で試合は7時間8分にも及び、NFL史上最長の試合を勝利に導いた。

「もどって来ることができて嬉しい。最高の出来とはいえないし、改善点はあるけど勝ててよかった」と28投20回成功2TD2インターセプトのパフォーマンスを振り返った。

ニューヨーク・ジェッツ 1勝0敗

第1週@デトロイト・ライオンズ○48対17

ドラフト3位指名のQBサム・ダーノルドが先発し注目されたが、勝敗を決めたのはライオンズQBマシュー・スタフォードから4インターセプトを奪った守備だった。

「相手のプレーコールはもう完全に読んでいて、何をしてくるか手に取るようにわかった。まさに準備万端だったよ」と、2インターセプトを挙げ、リターンTDも記録したジェッツLBダロン・リー。ジェッツ守備が得点をしたのは2013年以来、74試合ぶりだ。

ダーノルドは初めのパスをインターセプトリターンTDに仕留められた以外は大きなミスもなく、21投16回成功198ヤード2TDを獲得。ジェッツ再建の兆しが見える勝利だった。

バッファロー・ビルズ 0勝1敗

第1週@ボルチモア・レイブンス●3対47

2年目のQBネイサン・ピーターソンが先発起用。しかし、前半は一度も第1ダウンを更新できず。パサーレイティングは0。第3Q3分34秒にルーキーQBジョッシュ・アレンに交代し、なんとかFGを返した。

「第2週以降どちらのQBを先発されるかはまだ検討中。ジョッシュの成長にとって良い選択をしたい」と、ショーン・マクダーモットHC。アレンの方がいいパフォーマンスを見せたとはいえ、15投6回成功74ヤードと決して好成績ではない。難しい判断を迫られている。

AFC北地区

ボルチモア・レイブンズ 1勝0敗

第1週バッファロー・ビルズ○47対3

LBザダリウス・スミス、LBケニー・ヤング、CBテイボン・ヤング、LBテレル・サッグス、LBティム・ウィリアムズの5人が併せて6QBサックを記録。さらに7人の選手がロスタックルを挙げる好守備だった。

「組織的な守備ができた。まだ1試合だけど価値ある勝利だし、いいスタートを切れた」と35歳のベテラン、サッグスも満足気。攻撃ではQBジョー・フラッコが守備の作ったフィールドポジションを生かし、WRマイケル・クラプトリー、ウィリー・スニードら新戦力にTDパスを成功させ大量得点を挙げた。

シンシナティ・ベンガルズ 1勝0敗

第1週@インディアナポリス・コルツ○34対23

RBジョー・ミクソンが17回走95ヤード1TDを記録したほか、WR A.J.グリーンが6捕球92ヤード1TD、昨ドラフト9位指名のWRジョン・ロスがようやくキャリア初TDを記録するなど、攻撃のパーツが噛み合っての勝利だった。

クリーブランド・ブラウンズ 0勝0敗1分

第1週ピッツバーグ・スティーラーズ△21対21

昨ドラフト1位指名のDEマイルズ・ギャレットが2QBサックを記録。いずれもフォースファンブルにつなげる大暴れを見せ、チームの期待に応えた。昨季地区優勝のスティーラーズ相手に引き分けチーム再建の兆しを見せた一方で、QBタイロッド・テイラーが40投15回成功197ヤード1TDと苦戦した上、球離れが悪く被7QBサック。早くもドラフト1位指名のベイカー・メイフィールドの先発を求める声も。

「ベイカーにはNFLのQBに必要な心構えを学ぶ時間が必要」とジョン・ドーシーGMがシーズン前に発言しているため、しばらくはテイラーが攻撃の司令塔を担う予定だ。

ピッツバーグ・スティーラーズ 0勝0敗1分

第1週@クリーブランド・ブラウンズ△21対21

攻撃が被6ターンオーバーと乱調。ブラウンズのアップセットを許しかけた。RBレビオン・ベルが契約内容への不満から欠場したが、2年目のRBジェームズ・コナーがランとパス併せて195ヤードを獲得。ベルも意地を張っている場合ではないかもしれない。

AFC南地区

ジャクソンビル・ジャガーズ 1勝0敗

第1週@ニューヨーク・ジャイアンツ○20対15

攻守ラインがジャイアンツをオーバーパワー。QBブレイク・ボートルズは一度しかQBサックを受けず、プレッシャーを浴びることもほとんどなかった。守備はジャイアンツQBイーライ・マニングにプレッシャーを与え続けた他、NTエイブリー・ジョーンズが弾いたパスをLBマイルズ・ジャックがインターセプトしてリターンTD。決勝点となった。

しかし、RBレオナード・フォーネットが前半残り5分18秒のところでハムストリングを負傷。

「すでに回復にむかっている」とダグ・マローンHCはコメントしているが、来週以降の出場についての明言は避けた。

ヒューストン・テキサンズ 0勝1敗

第1週@ニューイングランド・ペイトリオッツ●20対27

QBデショーン・ワトソンが膝の負傷から復帰。しかし、ペイトリオッツ守備のパスラッシュを受け3被QBサック。パスでは34投17回成功176ヤード1TD1インターセプト。得意のランでも8回走40ヤードにとどまりファンブルもあった。

一方で守備はアリゾナ・カーディナルズから移籍したタイラン・マシューがインターセプトを記録。

「前半は体がなまっていたが後半は体がよく動いてくれた」と足の骨折から復帰したJJワットがコメントするなど、期待の持てる面もあった。

テネシー・タイタンズ 0勝1敗

第1週@マイアミ・ドルフィンズ●20対27

QBマーカス・マリオタが肘の負傷、TEディレイニー・ウォーカーが足首の負傷でそれぞれ退場。ウォーカーは骨折しており、シーズン中の復帰は困難と報じられている。

RBディオン・ルイスがランとパス併せて110ヤード獲得、CBマルコム・バトラーがインターセプトを記録とペイトリオッツから移籍した2人が光る場面もあったが、主力の負傷で早くも先行きが不安。

インディアナポリス・コルツ 0勝1敗

第1週シンシナティ・ベンガルズ●23対34

敗れはしたものの、今季就任のフランク・リーチ攻撃コーディネーターの攻撃は機能し、380ヤードを獲得。QBアンドリュー・ラックはキャリア最多の39回パスを成功させた。

「シーズンを通して成功するには1人2人じゃなくて、何人もの選手にビッグプレーを見せてもらう必要がある」と、9人のレシーバーに投げ分けた攻撃を振り返った。

AFC西地区

カンザスシティ・チーフス 1勝0敗

第1週@ロサンゼルス・チャージャース○38対28

「チーター」ことWRタイリーク・ヒルが91ヤードのパントリターンTDと58ヤードのTDパスキャッチで第1Qに14点を先制。

「タイリークはルートランも練習してリーグ屈指のレシーバーになった」と今季から先発を務めるQBパトリック・マホームズ。ヒルは昨季までは俊足を生かしたランプレーやスクリーンパスなどが多かったが、30ヤードのパスキャッチや、1ヤードのTDキャッチなど幅広い活躍を見せ。チャージャース守備を崩壊させた。

デンバー・ブロンコス 1勝0敗

第1週シアトル・シーホークス○27対24

3QBサックのLBボン・ミラーを筆頭に6QBサックを記録。堅守は今季も健在であることをアピールした。

一方攻撃はQBケイス・キーナムが被3インターセプトを喫しながらも決勝TDを挙げたドライブではパス4回中4回成功。

「守備を読み間違えるミスもあったしそこは改善点。試合に勝てる状況にあったから一旦ミスのことは忘れて点を取ることに専念した」とキーナム。TDパスを捕球したWRデマリアス・トーマスも

「ケイスはチームのリーダーで信頼している。悪いことはさっさと忘れていいプレーをするのが俺たちのやり方」と勝利を喜んだ。

ロサンゼルス・チャージャース 0勝1敗

第1週カンザスシティー・チーフス●28対38

練習中の足の負傷でDEジョーイ・ボサを欠いた守備は1QBサックしか奪えず38失点。チーフスには2014年以降一度も勝てず、9連敗している。

「まだ1試合負けだだけ。もちろんできるだけたくさん勝つ必要があるけど、まだ先は長い。来週バッファローで勝てば1勝1敗さ」とQBフィリップ・リバースは前向きだ。

ロサンゼルス・チャージャース 0勝1敗

第1週ロサンゼルス・ラムズ●13対33

ジョン・グルーデンHCが2001年以来の復帰。観衆の後押しもあって優秀候補のラムズ相手に前半は13対10とリードして折り返した。ラムズQBジャレッド・ゴフのパスを前半は10投4回成功60ヤードに抑えていたが、後半は23投14回成功173ヤードを許した。さらにQBデレック・カーは第4Qだけで2インターセプトを喫する乱調。

「致命的なミスもあった。インターセプトのうちの一つはレシーバーとのミスコミュニケーション。私の責任でもある」と、グルーデンHCは10年振りの試合を振り返った。