現地の9月8日。「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルス決勝で、大坂なおみ(日本/日清食品)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とのグランドスラム決勝の大舞台に臨む。これは大坂にとって自身初…
現地の9月8日。「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルス決勝で、大坂なおみ(日本/日清食品)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とのグランドスラム決勝の大舞台に臨む。これは大坂にとって自身初であると同時に、日本人女子シングルス史上でも初めての事だ。
そんな大坂に、錦織圭(日本/日清食品)もエールを送った。
錦織は、残念ながらノバク・ジョコビッチ(セルビア)に準決勝で敗れた後、記者会見で「彼女なら大丈夫だと思います。昨日の試合(大坂の準決勝)も観ていましたが、終始、本当に楽しそうに見事なテニスをしていました。あれだけ素晴らしいテニスをしている彼女を観ることができて、ぼくも嬉しかったです」と話した。
相手はグランドスラムのシングルスにおいて23個のタイトルを獲得しているあのセレナ。それでも錦織は「セレナが相手でも勝てるチャンスはあると思います。彼女のテニスは別次元です。落ち着いて試合に臨めると思います」「確かに準決勝と決勝は違います。でも、楽しんで、いいプレーをしてくれたらと思います」
錦織の想いも胸に、大坂は初のグランドスラム決勝で伸び伸びと、そして自分らしいテニスをしてくれる事を期待したい。
注目の女子シングルス決勝は日本時間9日午前5時に開始予定だ。(テニスデイリー編集部)
※写真は「全米オープン」準決勝での大坂
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)