「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会9日目、女子シングルス準々決勝で第17シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。第1セットは6-4でセレ…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会9日目、女子シングルス準々決勝で第17シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。第1セットは6-4でセレナが先取した。

両者は過去に2回対戦しており、1勝1敗とイーブンの成績。直近の対戦は2016年の「全米オープン」準決勝で、そのときはプリスコバにストレートで敗れている。セレナはトップシードで唯一残ったプリスコバを破って雪辱を果たし、準決勝に駒を進めることができるのか、注目される。

第1セットはコイントスでサーブを選択したセレナのサービスから始まった。第3ゲーム、セレナはデュースに追い上げられるとダブルフォルトをしてしまい、ブレークポイントを握られてしまうと、しのぎきることができずにブレークを喫してしまった。

さらに第5ゲームでもプリスコバにブレークポイントを握られてしまうが、ここはなんとかキープする。

第6ゲームでセレナは15-40とブレークバックのチャンスをつかむも、プリスコバにしのがれ、チャンスを活かすことができない。しかし、第8ゲームで再びチャンスをつかむと、今度はブレークに成功し、ゲームカウント4-4とイーブンに戻した。

さらに調子を上げたセレナは、ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームで40-0とプリスコバにゲームポイントを握られた状態から一気にデュースまで追い上げ、さらにセットポイントを握った。一旦はしのがれたが、粘るセレナがブレークに成功し、第1セットを6-4で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」1回戦でのセレナ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)