グランドスラムで自身初のベスト8進出を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)。憧れのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と「ここでもプレーできれば」と更なる夢を語った。現地の9月3日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日…

グランドスラムで自身初のベスト8進出を果たした大坂なおみ(日本/日清食品)。憧れのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)と「ここでもプレーできれば」と更なる夢を語った。

現地の9月3日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルス4回戦。第20シードの大坂は第26シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に勝利しベスト8進出を決めた。

一方セレナも今大会、3回戦での姉ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)との対戦を含めた4試合を勝ち上がり、ベスト8入り。

4回戦後の記者会見で大坂は、セレナのキャリアはあなたやテニスというスポーツにとってどのような意味があるかと質問され「セレナが私の一番好きな選手ということは、公言してきました」と話し始めた。

「今年の『全米オープン』の彼女の試合も全部観ています。彼女がまたプレーしてくれて、本当にありがたいです。マイアミで彼女とプレーできたことに感謝しています」

そして大坂は「ここでも彼女とプレーできればと思っています。そうなると、決勝まで行かなければならない訳ですけど」と次なる目標を言葉にした。

憧れのセレナも活躍している「全米オープン」という大舞台で、過去の自分を超えた大坂。更なる飛躍に期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は「マイアミ・オープン」での大坂(右)とセレナ(左)

(Photo by Al Bello/Getty Images)