「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がジュリアン・ベネトー(フランス)を4-6 6-4 6-4 6-2で倒して2年ぶりの3回戦進出を決め…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス2回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)がジュリアン・ベネトー(フランス)を4-6 6-4 6-4 6-2で倒して2年ぶりの3回戦進出を決めた。試合時間は2時間35分。

 錦織はベネトーと5度目の対戦で、2012年以降は4連勝。前回の対戦は2014年9月のクアラルンプール(ATP250/室内ハードコート)の決勝で、錦織が7-6(4) 6-4で勝っていた。

 錦織はウィンブルドンには7年連続8度目の出場で、2014年の4回戦進出が最高成績。昨年はシモーネ・ボレッリ(イタリア)を6-3 6-7(4) 6-2 3-6 6-3で破ったあとの2回戦を、左脚ふくらはぎ故障の悪化で棄権していた。この勝利で錦織は、ウィンブルドンでのマッチ10勝目(6敗)をマークした。

 錦織は3回戦で、アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。クズネツォフは2回戦で、ジル・ミュラー(ルクセンブルク)を6-3 6-4 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)