「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、土居美咲(ミキハウス)が第15シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(5) 6-3で倒して5年ぶりの3回戦進出を果たした…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、土居美咲(ミキハウス)が第15シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(5) 6-3で倒して5年ぶりの3回戦進出を果たした。試合時間は1時間27分。

 土居はプリスコバと6度目の対戦で、2013年4月のストラスブール(WTAインターナショナル/クレーコート)以来となる2勝目。両者は前週のイーストボーン(WTAプレミア/グラスコート)の3回戦で対戦したばかりで、プリスコバが6-2 6-4で勝っていた。

 土居はウィンブルドンには6年連続の出場で、2011年に続いて2度目の3回戦進出。昨年は1回戦で、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に6-3 3-6 2-6で敗れていた。

 2013年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)からグランドスラムでは10大会連続でシード選手に敗れていた土居だったが、2011年のウィンブルドン1回戦でベサニー・マテック サンズ(当時、第30シード/アメリカ)を破って以来となるシード撃破を果たした。

 土居は3回戦で、アンナ レナ・フリードサム(ドイツ)と対戦する。フリードサムは2回戦で、予選勝者のエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-4 7-6(1)で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)