「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会8日目、男子シングルス4回戦で第21シードの錦織圭（日本／日清食品）がフィリップ・コールシュライバー（ドイツ）と対戦。第1セットは6-3で錦織が先取した。両…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会8日目、男子シングルス4回戦で第21シードの錦織圭（日本／日清食品）がフィリップ・コールシュライバー（ドイツ）と対戦。第1セットは6-3で錦織が先取した。

両者は過去に2回対戦しており、錦織の2勝0敗。直近の対戦は今年の「ATP1000 ローマ」3回戦で、そのときは錦織が6-1、6-2とストレートで勝利している。世界ランキング34位、34歳のベテランであるコールシュライバーを撃破して自身3度目のベスト8へ進出するとともに、次に同じコートで試合を行う大坂なおみ（日本／日清食品）に勝利のバトンを渡すことができるのか、期待がかかる。

第1セット、錦織はフォアハンドが安定せず、第1ゲームでいきなりブレークポイントを握られてしまうが、ここをしのいでキープすると、第2ゲームでブレークに成功する。しかし、第3ゲームでブレークバックされ、リードを保つことができなかった。

それでも辛抱強くコートを駆け回り、錦織は第4ゲームで相手のミスにもつけこんで再びブレークに成功すると、続く第5ゲームをキープしてゲームカウント4-1とリードを作った。

そこからお互いにキープが続き、第9ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットに。ここを危なげなくキープした錦織が6-3で第1セットを先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」2回戦での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)