「日本一熱い男」として知られる松岡修造さんは、自身のブログを更新。「とにかく、今回の圭は凄くいい。何がいいって・・・テニスがいい!組み合わせがいい!メンタルがいい!かっこいい!」と、松岡さんらしく錦織圭(日本/日清食品)を絶賛した。その錦織…

「日本一熱い男」として知られる松岡修造さんは、自身のブログを更新。「とにかく、今回の圭は凄くいい。何がいいって・・・テニスがいい!組み合わせがいい!メンタルがいい!かっこいい!」と、松岡さんらしく錦織圭(日本/日清食品)を絶賛した。

その錦織は「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)男子シングルス3回戦で、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に6-4、6-4、5-7、6-1で勝利。2年ぶりのベスト16入りを果たした。

4回戦では過去2勝0敗の相手、世界ランキング34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦。コールシュライバーは3回戦で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を破っての勝ち上がりだ。

松岡さんはブログで、4回戦の相手コールシュライバーの武器や特徴を挙げた上で「では、今の錦織圭選手はコールシュライバーとどう戦うべきか?」、そのポイントを3つ解説している。「(相手に)バックをしっかりと構えさせて打たせない!」「とにかくフォアお願いいたします!」「ガッツガッツガッツ圭!」

最後の「ガッツガッツガッツ圭!」については、「錦織選手が今大会何度も見せてくれているガッツポーズ!何度もこぶしを握り締め自分を奮い立たせている姿が印象的だ。この気持ちがあれば、絶対に乗りきれる」と熱いエールを送っている。

錦織自身も3回戦終了後に「ちょっとずつ自分のテニスを取り戻してきて、特に第4セットではすごく良いテニスができて勝てたので良かったです」と語った。4回戦でも師匠松岡さんを歓喜させるテニスを見せてくれるか、期待がかかる。

錦織の4回戦はルイ・アームストロング・スタジアムの第1試合、日本時間4日午前0時に開始予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での錦織

(Photo by TPN/Getty Images)