アーカーソン選手権で米ツアー日本人最年少優勝を飾った畑岡奈紗(19)が初出場となるメジャー最終戦の「エビアン選手権」(9月13日~、フランス・エビアンリゾートGC)に向け、大会を4日間生中継する放送局「WOWOW」(東京都港区)で記者会見…

 アーカーソン選手権で米ツアー日本人最年少優勝を飾った畑岡奈紗(19)が初出場となるメジャー最終戦の「エビアン選手権」(9月13日~、フランス・エビアンリゾートGC)に向け、大会を4日間生中継する放送局「WOWOW」(東京都港区)で記者会見を開いた。同大会は、あこがれの宮里藍さんが09年に悲願の米ツアー初優勝を飾っている。当時10歳だった畑岡は「テレビで観ていてすごい感動をもらった。私も優勝してテレビを見てくださっている方に勇気を与えられるようなプレーをしたい」と胸に秘めた思いを口にした。

 

 

 フランスでの試合は自身初となる。「雨が多いと聞いている。ヨーロッパは地面が硬いコースもあるので対応していきたい」とイメージを膨らませている。77年の樋口久子以来、41年ぶりのメジャー優勝へ。警戒する選手について聞かれると表情が引き締まり、「世界ランキングの上位選手としっかり戦えるようにしたい。特に全米女子プロでもプレーオフで一緒にやったパク・ソンヒョン選手だったり、ユ・ソンヨン選手もそうですし韓国勢ですね。あとタイのアリヤ・ジュタヌガーン選手は凄く今年ずっと調子がいいのでそういう選手ですかね」と分析。打倒・韓国勢を力強く宣言した。

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[文/構成:ココカラネクスト編集部]