「コオロギパウダー配合のプロテインバー!? “昆虫食”でたんぱく質を補充する『eco protein』とは」でも紹介し…
「コオロギパウダー配合のプロテインバー!? “昆虫食”でたんぱく質を補充する『eco protein』とは」でも紹介したように、昆虫食に注目が集まっている昨今、新たな昆虫食アイテムが登場しました。その名も「未来コオロギスナック」。スーパーフードと噂されるコオロギと、お菓子スナックという禁断の組み合わせ……一体どんな味なのか、編集部が実際に食べてみました。
まずは国立科学博物館の『特別展「昆虫」』へ!
コオロギスナックは、東京・上野の国立科学博物館で開催されている『特別展「昆虫」』のショップスペースにあるようです。

▲平日お昼ごろに行きましたが、家族連れで混雑!

▲オフィシャルサポーターの香川照之さん。昆活?
ショップスペースにて発見!

▲あった!「未来コオロギスナック」
お味の方は?

▲チーズ味のスナック。普通においしそう
まずは昆虫をイメージした六角形のスナックから。少し固めのサクサクとした食感で、一口食べると次の手が止まりません。おいしい。なお、こちらのスナックにはコオロギ成分は含まれていません。
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画像注意! 本命のコオロギのお味は……

▲モザイクをかけないほうがよかったかもしれません。中途半端に想像力を掻き立てます……
コオロギだけ見るとちょっとグロテスク! そう、コオロギパウダーが配合されているとかではなく、普通に固形のコオロギが何匹か入っていました。おそるおそる食べてみると……イケるかも! というのが正直な感想です。サクサクとした食感で、味にはあまりクセがなく、食べやすい。若干苦みというか、コオロギみが感じられます。
コオロギの重量の65%はたんぱく質である
コオロギの重量の65%はたんぱく質(プロテイン)です。そのたんぱく質含有量は牛肉のなんと2倍以上、ビタミンB12は20倍以上というデータもあります。さらに9種類すべての必須アミノ酸を含んでおり、必須脂肪酸オメガ3・プロテイン・食物繊維・カルシウム・鉄・食物繊維などの栄養素も入っているという、まさにスーパーフード。その栄養面の高さは、国連からも推奨されているほどです。来たる食糧難の時代には、コオロギ乱獲の可能性も出てくるのでしょうか? ポテンシャルに震えが止まりません。

▲コオロギよ、地球と筋トレ民を救ってくれ!
ますます注目を集めていくであろうコオロギ。この機会にぜひ昆虫食にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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未来コオロギスナック(36 g)
・原材料名:チーズスナック(米、加工デンプン、でん粉、食物油脂、砂糖、食塩、チーズパウダー。マーガリン、粉糖、唐辛子、たん白加水分解物 ※乳成分・大豆を含む)、食用コオロギ(カナダ産)、膨張剤、カロチノイド色素、調味料(アミノ酸など)、クチナシ色素、香料(乳成分由来)
・価格:380円(税込)
・公式ショップ:https://mnhhappy.base.shop/
<Text & Photo:編集部>