「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）は第26シードのリシャール・ガスケ（フランス）と対戦。第1セットは6-2でジョコビ…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会6日目、男子シングルス3回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）は第26シードのリシャール・ガスケ（フランス）と対戦。第1セットは6-2でジョコビッチが先取した。

ジョコビッチはガスケに対して過去12勝1敗と、得意にしている。ジョコビッチは2回戦で世界61位テニス・サングレン（アメリカ）を下した後、「まだ進歩の途中」とした上で「まだ改善が必要な要素があると感じている。だからこそ毎日コートで練習し、試合を完璧にしようとしているんだ」と話していた。この3回戦ではどのようなプレーを見せてくれるのか注目される。

対するガスケは今大会1回戦で杉田祐一（日本／三菱電機）、2回戦で世界89位のラスロ・ジェレ（セルビア）を破っての勝ち上がり。

第1セットはジョコビッチのサービスゲームから始まると、立ち上がりは激しい主導権争いとなった。第1、第2ゲームはお互いにブレークポイントを握りつつも相手に凌がれる。

しかし第4ゲームでジョコビッチがラブゲームでブレークを果たすと、続くサービスゲームもラブゲームでキープ。第1セットを一歩リードした。

ラリーの中でじわりじわりと相手を追い詰めてゆくジョコビッチ。さらに5-2で迎えたリターンゲームでもブレークし、第1セットを奪った。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」2回戦のときのジョコビッチ

(Photo by Mohammed Elshamy/Anadolu Agency/Getty Images)