「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス3回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-0、6-0、わずか49分で破った大坂なおみ(日本/日清食品)が試合後にインタ…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス3回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-0、6-0、わずか49分で破った大坂なおみ(日本/日清食品)が試合後にインタビューに答えた。

3回戦でのダブルベーグル(6-0、6-0)の勝利について聞かれた大坂は「自分ではよく分からないけど、いいプレーが出来ました。相手は非常に安定しているプレーヤーだから、勝ててハッピーです」と答えた。今日の試合でどこが良かったかと聞かれると「アンフォーストエラーが少なかったのと、我慢したところ」と答えた。実際アンフォーストエラーはわずか3本にとどまった。

また、第1セットの第1ゲームで0-40とされたピンチをしのいだことについては「最初はあまり集中できていなかった。あのゲームを乗り越えて集中できた」とコメントした。

次戦については「今はちょっと疲れたから、あまり次のことは考えていない」と答え、同じコートで次に試合を行う錦織圭(日本/日清食品)については「錦織選手は私の応援はいらないと思う。だって私の先輩だから」と答えた。

また、日本に持ち帰りたいものは?という質問に対しては、少し考えた後に「ステーキハウス!」と答え、会場の笑いを誘った。恐らくインタビュアーは優勝トロフィーと答えてほしかったと思われるが、そうはいかない大坂らしさが垣間見れた。

大坂の次戦の相手はこの後に行われるペトラ・クビトバ(チェコ)とアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)の勝者となる。

3回戦までを非常に好調な試合ぶりで勝ち進んできた大坂の今後に期待がかかる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」3回戦を終えて握手を交わす大坂(左)とサスノビッチ

(Photo by Elsa/Getty Images)