「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会5日目、男子シングルス3回戦で第1シードのラファエル・ナダル（スペイン）が第27シードのカレン・ハチャノフ（ロシア）と対戦。第3セットをナダルが7-6(7)…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会5日目、男子シングルス3回戦で第1シードのラファエル・ナダル（スペイン）が第27シードのカレン・ハチャノフ（ロシア）と対戦。第3セットをナダルが7-6(7)で連取し、セットカウント2-1とした。

第3セットもナダルのサービスから始まった。第1ゲームでいきなりナダルは0-40と自身のミスによってピンチを迎えてしまう。しかしナダルはここから4ポイントを連取してキープする。

逆にナダルは第6ゲームでブレークポイントを握るが、ここはハチャノフにしのがれてしまう。

この試合は長いラリーの応酬がずっと続く。そしてお互いにキープが続き、第3セットはタイブレークで決着をつけることになった。

ハチャノフがダブルフォルトをしてナダルが先にミニブレークするが、ハチャノフにミニブレークを返され、追いつかれてしまう。しかし、直後にハチャノフが再びダブルフォルトをし、ナダルがミニブレーク1つリードを作り、ポイント4-2とした。

そしてポイント6-3とナダルがセットポイントを握ったが、ハチャノフに2本しのがれてポイント6-5とされると、ハチャノフにミニブレークを喫し、追いつかれてしまった。

ポイント7-7としたところで、ハチャノフがタイブレーク3度目となるダブルフォルトをし、ナダルにセットポイントが訪れた。そして長い長いラリー戦を制したナダルが第3セットを7-6(7)で連取し、勝利まであと1つと迫った。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第4セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」3回戦で対戦中のナダル

(Photo by Julian Finney/Getty Images)