「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)大会4日目。男子シングルス2回戦で、第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は世界61位のテニス・サングレン(アメリカ)に6-1、6-3、6(2)-7、6-2…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)大会4日目。男子シングルス2回戦で、第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は世界61位のテニス・サングレン(アメリカ)に6-1、6-3、6(2)-7、6-2で勝利。試合時間は2時間46分だった。

第1・2セットをスコア的には大きくリードし連取したジョコビッチ。しかし第3セットは先にブレークを許し、その後タイブレークの末落とした。ATP公式サイトによると、その事についてジョコビッチは試合後「それがまさに私なんだ、時々そうなるね」と笑顔を見せながら話した。「もう一人の自分」とも戦っていたようだ。

それでも、第4セットではジョコビッチが2度のブレークに成功。結局この試合を通して7度のブレークを奪い、3回戦進出を決めた。

ジョコビッチは試合後「まだ進歩の途中」とした上で、しかし「明らかにこの2か月間の結果については本当に、本当に良いよ」と話した。「それがこのスポーツや試合でワクワクすることだが、まだ改善が必要な要素があると感じている。だからこそ毎日コートで練習し、試合を完璧にしようとしているんだ」

勝利したジョコビッチは3回戦で、世界25位のリシャール・ガスケ(フランス)と対戦予定だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのジョコビッチ

(AP Photo/Jason DeCrow)