「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がバセック・ポスピショル(カナダ)と対戦。第1セットは6-3でナダルが先取した。両者…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がバセック・ポスピショル(カナダ)と対戦。第1セットは6-3でナダルが先取した。

両者は今回が2回目の対戦。前回は2015年の「ATP500 北京」で、そのときはナダルがストレートで勝利している。ポスピショルは現在の世界ランキングは88位だが、2014年には25位を記録している実力者。「全米オープン」連覇を狙うナダルがどのようなプレーを見せるのか、注目される。

第1セットはナダルのサービスゲームから。第2ゲームで30-40とチャンスをつかんだナダルだったが、長いラリーをポスピショルに制され、デュースに持ち込まれた。しかし、デュースの末にブレークを果たし、1ゲームアップとした。

その後はお互いにキープが続き、ナダルは第2ゲームでのリードを保つ。そしてゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームがナダルのサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここも危なげなくポイントを重ねたナダルが第1セットを6-3で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」1回戦のときのナダル

(Photo by Julian Finney/Getty Images)