「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦でアンディ・マレー(イギリス)が第31シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。マレーは5-7、6-2、4-6、4-6…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦でアンディ・マレー(イギリス)が第31シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦。マレーは5-7、6-2、4-6、4-6で敗れ、2回戦敗退となった。

勝利したベルダスコは3回戦で、第3シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。

この試合はエクストリーム・ヒート・ウェザー・ポリシーが適用され、第3セット後に10分の休憩を挟んで再開。両者とも一度ロッカールームに戻り、多少ではあるもののリフレッシュした状態で始まった。

第4セットはマレーのサービスからスタート。休憩の影響もあってかこのセットはお互いプレーの質が上がり、ウィナーの奪い合いとなる。

しかし先に落としたのはマレー。第7ゲームでミスが重なりラブゲームでブレークされた。そしてそのまま第10ゲームはベルダスコのサービング・フォー・ザ・マッチに。しかし粘るマレーは0-40のチャンスを作る。それでもこのチャンスを活かせずデュースの長い攻防の末にキープされ、2回戦敗退となった。

この試合までにマレーはベルダスコに対し13勝1敗だったが、これで2敗目に。ところどころマレーらしい強さを見せる場面もあったが、持続することはできず、完全復帰へは遠のく形となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」2回戦のマレー

(Photo by Steven Ryan/Getty Images)