*写真は2017年ワールドツアーグランドファイナルの樊振東(中国)<第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ) 2018年8月18日〜9月2日>アジア競技大会、卓球競技は28日に3日目を迎え、男子団体準決勝〜決勝が行われた。決勝では…

*写真は2017年ワールドツアーグランドファイナルの樊振東(中国)

<第18回アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ) 2018年8月18日〜9月2日>

アジア競技大会、卓球競技は28日に3日目を迎え、男子団体準決勝〜決勝が行われた。

決勝では、樊振東(8月度世界ランキング1位・21歳)、林高遠(同4位・23歳)、王楚欽(同93位・18歳)を擁する中国と、李尚洙(同8位・28歳)、鄭栄植(同26位・26歳)、張禹珍(同22位・22歳)擁する韓国が対戦した。韓国は準々決勝で日本をマッチカウント3-1で下したインドを破り決勝に進出していた。

波に乗るインドに勝っていた韓国だが、次世代中国エースである樊振東、林高遠などの今大会最強のメンバーが揃った中国に歯が立たず、マッチカウント0-3で敗北した。これで中国は1994年のアジア競技大会から男子団体7連覇を達成した。

韓国チームの李尚洙、鄭栄植はそれぞれTリーグの岡山リベッツ、T.T彩たまに所属が決まっており、10月から日本でプレーを観戦することができる。

男子 アジア大会3日目の結果

男子団体 準決勝

中国 3-1 チャイニーズタイペイ
韓国 3-0 インド

男子団体 決勝 中国 3-0 韓国

林高遠 3-0 李尚洙
11-3/11-3/11-2

樊振東 3-1 鄭栄植
10-12/11-8/11-8/11-7

王楚欽 3-1 張禹珍
13-11/7-11/11-9/11-6

文:ラリーズ編集部
写真:Yohei Osada/アフロスポーツ