「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会2日目、男子シングルス1回戦で第21シードの錦織圭（日本／日清食品）がマクシミリアン・マルテレル（ドイツ）と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。両者は…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会2日目、男子シングルス1回戦で第21シードの錦織圭（日本／日清食品）がマクシミリアン・マルテレル（ドイツ）と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。

両者は今回が初の対戦となる。「試合でリードを奪い、自分らしいプレーができるように努力するつもりだ」とTennis World USAに意気込みを語っていた錦織。世界ランキング50位のマルテレルを破り、好スタートを切ることができるのか、期待がかかる。

第1セットはマルテレルのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりのブレークに成功した錦織は、第2ゲームをキープすると第3ゲームでもブレークを果たし、3ゲームを連取してリードを広げた。

第4ゲームもキープした錦織は、続く第5ゲームで0-30とポイントリードしたが、ここはマルテレルにキープされ、ゲームカウント4-1となった。

第6ゲームをキープした錦織は、第7ゲームでも攻撃の手を緩めずに30-40とセットポイントを握った。ここはマルテレルにしのがれてしまったが、続く第8ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここを危なげなくキープした錦織が第1セットを6-2で先取した。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「ATP1000 シンシナティ」のときの錦織圭

(Photo by Shelley Lipton/Icon Sportswire via Getty Images)