「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルス1回戦で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が、世界44位のカイア・カネピ(エストニア)に2-6、4-6のストレートで敗れた。「全米オープン」で…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)女子シングルス1回戦で第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が、世界44位のカイア・カネピ(エストニア)に2-6、4-6のストレートで敗れた。

「全米オープン」で第1シードが初戦で敗退するのは、女子シングルスでは史上初めてのこと。

なお、グランドスラム全体でみれば、過去「ウィンブルドン」ではマルチナ・ヒンギス(スイス)やシュテフィ・グラフ(ドイツ)、「全仏オープン」ではアンジェリック・ケルバー(ドイツ)がシングルスの第1シードで出場し、1回戦で敗退している。

また、WTA公式サイトによれば試合後にハレプは「昨日とおとといの練習は何も問題なかったけれど、それでおしまい。私にとっては悪い一日でした。 彼女(カネピ)は今日、私よりもうまくプレーしていたので、勝つに値した」と話した。

そして「すべての選手は1回戦で少し苦労していると思う。それは常に精神的なことに関して。トップにいるときでも同じプレッシャーを感じる」と語った。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのハレプ

(AP Photo/Andres Kudacki)