「ATP250 ウィンストン・セーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月19~25日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4、6-4で破り優勝を果…

「ATP250 ウィンストン・セーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月19~25日/ハードコート)の大会最終日、男子シングルス決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4、6-4で破り優勝を果たした。試合時間は1時間24分。

メドベージェフはこれで今年1月に予選から出場し優勝した「シドニー国際」に続き、今季および通算で2個目のタイトルを獲得した。

これまでの両者の対戦成績はメドベージェフの3勝1敗。勝ち越しているメドベージェフがこの日も試合を優位に進めた。

ファーストサーブの入る確率は53%と高くはないものの、入ったときは88%のポイントを獲得。ジョンソンに一度しかチャンスを与えずこれも守りきった。リターンゲームではジョンソンのセカンドサーブで54%のポイントを取り、8度あったブレークポイントで2度ブレークに成功し勝利をもぎ取った。

ATP(男子プロテニス協会)によると、試合後メドベージェフは「素晴らしい気分だ。大会が始まったときは優勝できるほどの良いフォーム感覚ではないと感じていたから、優勝できるなんて思っていなかった」と語っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ウィンストン・セーラム」で優勝したメドベージェフ

(Photo by Jared C. Tilton/Getty Images)