アメリカンフットボールの関西学生リーグは25日、大阪・エキスポフラッシュフィールドで第1節の2試合があり、昨年4位の関大が5位の龍谷大に17-14で競り勝った。  

7-7で折り返した第3Q、DB小森田暁良(2年、箕面自由学園)のインターセプトでゴール前28ヤードからの攻撃権を得ると、最初のプレーで新エースQBの山方開斗(3年、大阪学芸)がRB井貝亜輝(3年、箕面自由学園)へTDパスを決めて14-7とリードした。しかし直後のキックオフを受けた関大のRB吉田圭汰(3年、桜宮)が90ヤードのリターンTD。14-14と振り出しに戻った。  

勝負の第4Q、ともに攻め手を欠いたが、関大が9分すぎにキッカー三輪達也(4年、舞子)が40ヤードのFGを決めて勝ち越す。龍谷大は敵陣まで攻め込んだが、QB山方のパスが関大DB政岡和志(3年、豊島)に奪われ、万事休す。  

昨年4位と5位の両校にとって、今シーズンの行方を大きく左右する初戦。とくに龍谷大は関大に1部リーグで10戦全敗だっただけに、この一戦にかける思いは大きかった。試合直後は何人もの選手が涙を流した。QB山方は涙をふきながら、なんとか心を切り替えた。「先輩と一緒にもう一回やり直して、ここから全勝して甲子園ボウルに行きたい。全然あきらめてません」