「ATP250 ウィンストン・セーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月19~25日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝でダニエル太郎(日本/エイブル)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。1-6、1-6でメドベー…

「ATP250 ウィンストン・セーラム」(アメリカ・ウィンストンセーラム/8月19~25日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝でダニエル太郎(日本/エイブル)がダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。1-6、1-6でメドベージェフに敗れ、準決勝敗退となった。試合時間は1時間4分。

勝利したメドベージェフは、この後に行われるパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)とスティーブ・ジョンソン(アメリカ)の勝者と決勝で対戦する。

第2セットはダニエルのサービスから。第1ゲームでいきなり30-40とブレークポイントを握られてしまったが、なんとかしのいでキープする。

しかし、第3ゲームで40-15から追い上げられたダニエルは、デュースに持ち込まれてブレークを喫し、第2セットも追う展開となってしまう。

さらに第5ゲームでも15-40と2本のブレークポイントを握られたダニエルは、1本をしのいだところで痛恨のダブルフォルトをしてしまい、2ブレークダウンとされた。この流れにストレスの溜まったダニエルは、ベンチに戻るとドリンクのボトルを思わず叩きつけてしまい、イライラしている様子が見て取れた。

ダニエルは第6ゲームでもブレークの糸口をつかむことができず、続く第7ゲームでも0-40と3本のマッチポイントを握られてしまう。なんとかデュースに持ち込んだダニエルだが、ここをしのぎきることができずに第2セットも1-6で落とし、準決勝敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ウィンストン・セーラム」準々決勝のときのダニエル太郎

(Photo by William Howard/Icon Sportswire via Getty Images)