2018年の関西学生アメフットの開幕を告げるナイトゲーム。昨年のリーグ覇者、立命館大学パンサーズと今季からDivⅠに復帰した神戸大学レイバンズが、金曜のエキスポフラッシュフィールドで対戦した。

試合の立ち上がり、立命大オフェンスはダウン更新ができずパントとなるが、このボールを神戸大リターナーがファンブル。立命大のDB#45永田が押さえ、立命大が敵陣20ヤードからの攻撃権を手に入れる。

このチャンスにQB#19荒木からWR#3廣吉にTDパスが決まる。今季初スターターのQB荒木も「あれで緊張が解けた」というプレーで立命大が先制する。

その後も立命大の力強い攻勢が続く。次の攻撃シリーズでは、RB#42立川が左オフタックルから48ヤードを走りきってTD、追加点を奪う。

2Qにも自陣10ヤードから始まった攻撃シリーズで、QB荒木から左サイドライン際を俊足で駆け上がるWR#80渡辺にロングパス一閃、78ヤードのTDパスが決まる。

だが「オフェンスもディフェンスもこの日のために準備してきた」(神戸大主将・DL#74藤川)という神戸大も反撃する。

自陣24ヤードから始まった攻撃。QB#12福嶋を軸に、3度の4thダウンギャンブルを成功させる粘り強いドライブでゴール前12ヤードに迫ると、QB福嶋からWR#7井上にTDパスがヒット。7-21と追いすがる。

しかしその直後の立命大。QB荒木からWR#82木村への38ヤードTDパスで、神戸大を突き放す。

後半に入ると、立命大はRB立川、#7藤岡、#4和田らのランを中心にダウンを更新。ゴール前へと進撃するが、TDには至らず。K#16多田羅が28ヤードのFGを決めて、31-7とリードを広げる。

このままでは終われない神戸大も、交代出場したQB#19是澤の44ヤード独走キープで敵陣20ヤード付近へと進撃すると、最後もQB是澤のキーププレーが決まってTD。TFPもRB#43錦織のランプレーが決まり2ポイントコンバージョン成功。15-31と必死に詰め寄る。

神戸大はそのあとの攻撃でも、QB福嶋からWR井上への38ヤードパスで敵陣深くへと進攻するが、得点には至らなかった。

試合はこのまま立命大が勝利を収め、今季初戦を白星発進となった。

「課題はオフェンスライン、ランプレーが思うように出せなかった」と、久しぶり采配の立命大の古橋HC。「パッション(情熱)をスローガンにやってきて、多少は良くなっているが、自信のあったディフェンスがやられたら、精神面の弱さが出た」と、後半は神戸大ペースで進んだゲームを振り返り、「ディフェンスを見直す機会になった」と、反省していた。