今年最後のグランドスラムとなる「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の女子シングルスのドローが発表され、大坂なおみ(日本/日清食品)は1回戦で世界ランキング146位のラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦…

今年最後のグランドスラムとなる「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の女子シングルスのドローが発表され、大坂なおみ(日本/日清食品)は1回戦で世界ランキング146位のラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦することが決まった。

大坂は「全米オープン」前哨戦は「シティ・オープン」で2回戦敗退、「ロジャーズ・カップ」と「ウェスタン&サザン・オープン」は1回戦敗退と不安の残る結果だった。しかしその後Twitterで、3月にツアー初優勝を遂げたことにより勝たなければいけないというプレッシャーを感じていたものの「いい方向に向かってる様な気がしました。暫く思い通りに行って無かったけど、今回でテニスして楽しいなって思っていたあの昔の感覚が蘇って来た様な感じがしました。マイアミオープン以来だと思います」と前向きな気持ちになれていることを投稿していた。

大坂は順調に勝ち進めば、2回戦で61位のモニカ・ニクレスク(ルーマニア)と、3回戦で第11シードのダリア・カサキナ(ロシア)と、4回戦で第5シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する可能性がある。

大坂のこれまでの「全米オープン」での戦績は、2015年は予選敗退、2016年と2017年は3回戦敗退となっている。今年は3回戦の壁を破ることができるか期待がかかる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「シティ・オープン」の時の大坂なおみ

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)