今年最後のグランドスラムとなる「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)は、8月27日から本戦が始まる。先立って行われる予選では本戦ドローへの出場を巡って、多くの選手らが今年もしのぎを削り合う。大会公式サ…

今年最後のグランドスラムとなる「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)は、8月27日から本戦が始まる。先立って行われる予選では本戦ドローへの出場を巡って、多くの選手らが今年もしのぎを削り合う。大会公式サイトでも予選のドローが公表され、8人の日本人選手らも本戦への切符を手にすべく試合に臨む。

男子シングルスには、守屋宏紀(日本/北日本物産)、伊藤竜馬(日本/北日本物産)、添田豪(日本/GODAI)の3選手が出場を予定。3連勝すれば本戦ドロー入りを果たせる。

一方で、女子シングルスには日比万葉(日本/安藤証券)、清水綾乃(日本/Club MASA)、土居美咲(日本/ミキハウス)、波形純理(日本/伊予銀行)、日比野菜緒(日本/LuLuLun)らが予選にエントリーしており、男子シングルス予選と同様に本戦への出場を目指す。

また女子シングルスの予選の組み合わせでは1回戦で日比野と土居が対戦する見通しで、日本人選手同士の間でも本戦ドローへたどり着くべく試合が繰り広げられる。

すでに男子シングルス本戦には錦織圭(日本/日清食品)、杉田祐一(日本/三菱電機)、西岡良仁(日本/ミキハウス)、ダニエル太郎(日本/エイブル)が出場を予定しているほか、女子シングルスでも大坂なおみ(日本/日清食品)、奈良くるみ(日本/安藤証券)らが出場を予定している。(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「全米オープン」での日比野菜緒

(Photo by Abbie Parr/Getty Images)