「2018車いすバスケットボール世界選手権大会」がついにスタート! 日本代表の活躍ぶりをドイツ・ハンブルクからいち早くレポートします。

予選リーグPOOL C
第2戦 対トルコ

日本-トルコ
1Q  9-14
2Q 14-15
3Q 22-16
4Q 22-17
計  67-62

第2戦の今日はヨーロッパ王者の強豪・トルコが相手。下馬評ではシンペーJAPAN不利の予想通り、試合序盤から相手の高さを生かした攻撃に苦戦。それでも執拗なプレスから徐々にペースを掴み、ついには最終Q早々に逆転に成功し、そのまま逃げ切った。日本のディフェンスに最後まで手を焼いたトルコ。シンペーJAPAN、堂々の勝利を飾った。

古澤拓也選手

「勝ってよかったです。昨日のイタリア戦、自分の出来がひどくて、ちょっと落ち込みました。だから余計に今日はアグレッシブに行こうと決めてました。3Qで初めて入れた3Pは嬉しさというよりも無心で打ったシュートでした。あと自分たちは後半に強いチームなので、必ず逆転できると思ってました。トルコは日本のディフェンスを嫌がってましたね。カオスの状態になったというか(笑)。明日はしっかり休んで、ベスト4以上を目指して3戦目のブラジル戦に向かいます。昨日と髪の色が違うのは、邪気退散の思いを込めて、染め直しました。はい、連志と一緒にです」(写真1枚目)

川原凛選手

「疲れた〜。でもトルコははっきり言ってデカくて力が強いだけで、止めやすかったです。プレッシャーもあまり感じなかったし。最後のシュートは…エヘヘ、何も考えずに打ちました(笑)。入った瞬間は嬉しさとかなくて、次のディフェンスのことをすぐに考えました。自分たちのバスケをやれば、どこの国でも勝てる気がします。でもたくさん走るから正直きついんですけどね(笑)。ブラジル戦も当然勝ちます。みんなで走りまくります!」(写真2枚目)

秋田啓選手

「何点でした? 18点・・・自分では前半に外したシュートが多かったので、そんなに取っている感じはないですね(笑)。でも最後のフリースローとか、後半の重要な場面で決めきれたのは良かったかなと思います。僕はこの世界選手権が初めての世界レベルの大会なので、欧州王者に勝ったということではなくて、普通に1勝できたという感じ・・・無知は強いというか、トルコの強さを知らないからこそ、気後れしないでガンガン行けたんだと思います。日本のプレスディフェンスは大きな武器になっていますが、それ以外のティーカップのディフェンスなどもすごく機能していて、それがさらにプレスを引き立たせていると思います。とにかく楽しめた試合でした。このまま突っ走ります!」(写真3枚目)

豊島英キャプテン

「勝ちました! 応援ありがとうございます! 最初はリードされましたが、自分たちのディフェンスは機能していたので、後半には追いつけるかなと思いながら、日本に流れが来るのを待っていました。スピードがある若い選手たちが点を取りだしたときに、よし流れが来たなと思いました。トルコはメンタルの波の激しい相手だとわかっていたので、ディフェンスでイライラさせて、自滅をねらうのも考慮してやっていました。ヨーロッパ王者を倒したこの勢いで、次の試合も勝ちたいと思います!」(写真4枚目)

シンペー(及川晋平)ヘッドコーチ

「よし量平寿司GET! え、まだ早いって? それさておき今日はみんな本当によくやりました。京谷ACも絶妙に試合中、ああしたら? こうすれば? といろいろ話してくれるので、かなり助かりました。プレスのタイミングとか完璧でしたね。それが勝因ですよ(笑)。まあでも、トルコは僕らのディフェンスを嫌がっててテクニカルファウルも多くて、イライラしてました。最後、握手もしに来なかったですから、ムカついてたんでしょうね。作戦通りですよ。でもこれで2勝。自分たちを信じて予選リーグ最後のブラジル戦に臨みますよ。地に足をつけて戦います」(写真5枚目)
(※量平寿司とはシンペーHCが大好きな集英社近くのお寿司屋さん。シンペーHCはことあるごとにお寿司をおねだりする。予選リーグのトルコ戦の1勝での催促は当然却下。今回は結局、ベスト4以上でご馳走することに。んもう頼むよ、シンペーHC)