「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/予選6月20日~、本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の予選は最終日を迎え、男女単複の予選決勝が行われた。会場はローハンプトンにあるイングランド銀行スポーツセンター。 女子の日本勢…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/予選6月20日~、本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の予選は最終日を迎え、男女単複の予選決勝が行われた。会場はローハンプトンにあるイングランド銀行スポーツセンター。

 女子の日本勢は、ダブルスで第4シードの青山修子(近藤乳業)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)が予選決勝に臨み、第6シードのエイジア・ムハメッド/テイラー・タウンゼント(アメリカ)を7-6(2) 6-4で下して本戦入りを決めた。二宮はウィンブルドンでは初の本戦出場となる。

 シングルスでは尾﨑里紗(江崎グリコ)、桑田寛子(島津製作所)、日比万葉(安藤証券)、江口実沙(北日本物産)、加藤未唯(佐川印刷)の5人が出場していたが、2回戦までにすべて敗れていた。

 女子の日本人選手は、シングルスで土居美咲(ミキハウス)、日比野菜緒(日本/フリー)、奈良くるみ(安藤証券)の3人が出場。ダブルスでは穂積絵莉(エモテント)/加藤未唯(佐川印刷)、土居/エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、日比野/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)が本戦ストレートインを果たしており、青山/二宮を加えた4組が出場する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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【女子ダブルス予選決勝の試合結果(日本人選手)】

○13青山修子/二宮真琴(近藤乳業/橋本総業)[4] 7-6(2) 6-4 ●16エイジア・ムハメッド/テイラー・タウンゼント(アメリカ)[6]

(テニスマガジン/Tennis Magazine)