イギリス・ノッティンガムで開催された「AEGONオープン・ノッティンガム」(ATP250/6月19~25日/賞金総額64万8255ユーロ/グラスコート)の決勝で、第6シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)が第2シードのパブロ・クエバ…
イギリス・ノッティンガムで開催された「AEGONオープン・ノッティンガム」(ATP250/6月19~25日/賞金総額64万8255ユーロ/グラスコート)の決勝で、第6シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)が第2シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)を7-6(5) 7-5で下し、初めてのATPツアー・タイトルを獲得した。 カリフォルニア出身の26歳は、手にした3つのブレークチャンスのうち2つをものにした。そのすべてが第2セットでのことで、第1セットではお互いにサービスをキープしながらタイブレークまで進んでいる。
第2セットでのジョンソンは第3ゲームでブレークを果たして2-1としたが、クエバスも第8ゲームでブレークバックしてスコアは4-4に。しかしジョンソンが5-5で迎えた第11ゲームでふたたびブレークに成功し、続くゲームで2つ目のマッチポイントをものにして勝利をつかんだ。 今大会は、ウィンブルドン前の最後のウォーミングアップ的な役割も果たしている。ジョンソンは月曜日に行われる予定のウィンブルドン1回戦で、マレク・ジャジリ(チュニジア)と対戦することが決まっている。(C)AP