「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦。第1セッ…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会5日目、男子シングルス3回戦で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦。第1セットを2-6で落としたジョコビッチが第2セットを6-3で奪い返した。

第2セットもジョコビッチのサービスゲームから。第3ゲームでディミトロフにブレークポイントを握られてしまった。1本はしのいだものの、粘るディミトロフにブレークを喫し、第2セットも追う立場になってしまった。

しかし第6ゲームでジョコビッチは15-40とこの試合初めてとなるブレークポイントを握った。一旦はしのがれてデュースに持ち込まれたが、アドバンテージを奪ったジョコビッチが2連続のロブでディミトロフのミスを誘い、見事にブレークバックに成功し、ゲームカウント3-3とした。

さらに第8ゲームでも30-40とジョコビッチがブレークのチャンスをつかむと、なんとディミトロフがジョコビッチのショットを空振り。ジョコビッチがブレークに成功し、ゲームカウント5-3、1ブレークアップとした。

そして続く第9ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった。激しいラリーをディミトロフに制されてデュースに持ち込まれたものの、なんとかキープ。終盤5ゲームを連取したジョコビッチがゲームカウント6-3で第2セットを奪い返し、第3セットへ繋いだ。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 シンシナティ」2回戦のときのジョコビッチ

(Photo by Rob Carr/Getty Images)