「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦。ジョコビッチが6-4、7…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦。ジョコビッチが6-4、7-6(4)のストレートで勝利し2回戦へ進出した。試合時間は2時間2分。

勝利したジョコビッチは、2回戦でアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦する。

第2セットもジョコビッチのサービスからスタート。第1セットはなかなかチャンスを作れなかったジョコビッチだったが、第1セットを取った勢いのまま、第2ゲームでラブゲームでのブレークに成功。

しかし第5ゲームでリターンエースを決められてしまいブレークバックを許す。さらに第7ゲームではラブゲームでブレークされ、ゲームカウント3-4と逆転された。ジョコビッチはジョンソンのスライスを織り交ぜて緩急をつけるラリーに苦戦しているようだった。

また第8ゲームの開始時には、バッタのような虫がジョコビッチの太ももに止まるハプニングも見られた。その第8ゲームでジョコビッチは0-40のチャンスとすると1本しのがれるもブレークバックに成功。

さらにジョコビッチはゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームでもデュースに追いつくと、マッチポイントを握る。しかしこのゲームで5度のマッチポイントとするも、キープを許した。

ジョコビッチは第12ゲームでもマッチポイントを握るが、ここもジョンソンにしのがれ第2セットはタイブレークへもつれ込む。

そのタイブレークでジョコビッチは先にミニブレークされるもポイントを重ね、7-6(4)で勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」でのジョコビッチ

(Photo by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)