「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦。第1セットはジョコビッチ…

「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で第10シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-4で先取した。

両者は今回が初対戦。先週開催された「ATP1000 トロント」では、その後快進撃で準優勝となったステファノス・チチパス(ギリシャ)から一度もブレークできず3回戦敗退となったジョコビッチ。まずは世界ランキング33位のジョンソンを相手に快勝し、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)へ弾みをつけることができるか注目される。

試合はジョコビッチのサービスゲームからスタート。中盤までお互いブレークポイントを握らせることなくキープを続ける。

先にピンチとなったのはジョコビッチ。ゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでデュースに追いつかれ、アドバンテージとされる。しかしジョコビッチは落ち着いてラリー戦を制しキープする。

すると続く第10ゲームで今度は逆にジョコビッチが30-40とセットポイントのチャンスを作る。このチャンスはしのがれたものの、4度のデュースの末ブレークに成功。第1セットを6-4で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」でのジョコビッチ

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)