8月13日三重交通グループ スポーツの杜 鈴鹿 サッカー場で男子サッカー決勝が行われました。 昨日の準決勝では雷雨の影響により試合が中断され、6時間を超える熱戦の末、駒を進めた白色のユニホーム桐光学園高校。 対する初の決勝進出を決めた青色の…

8月13日三重交通グループ スポーツの杜 鈴鹿 サッカー場で男子サッカー決勝が行われました。

 

昨日の準決勝では雷雨の影響により試合が中断され、6時間を超える熱戦の末、駒を進めた白色のユニホーム桐光学園高校。

 

対する初の決勝進出を決めた青色のユニホーム山梨学院高校。

 

桐光学園のキックオフで始まった前半。

試合開始から両校、早い攻撃を展開します。

桐光学園10番西川選手からゴール前の9番阿部選手へのパスを山梨学院ゴールキーパー市川選手が好セーブ。

 

21分、桐光学園が中盤でのボールの奪い合いからパスを繋ぎ、8番中村選手がゴール前へクロスを上げると、10番西川選手がヘディングシュートを決め先制点を奪います。

その後も攻撃の手を緩めず山梨学院ゴールに迫ります。

 

山梨学院もフリーキック、コーナーキックとチャンスを作り桐光学園ゴールに迫りますが、桐光学園は硬い守りでゴールを許しません。

 

桐光学園1点リードで迎えた後半。

両校、積極的に攻め合いますが最後まで攻めきれず得点には至りません。

 

1点を返したい山梨学院、追加点の欲しい桐光学園、両校激しく攻め合います。

 

70分がすぎ、残り時間はアディショナルタイムの8分。

 

75分、山梨学院3番大石選手がゴール前へ、それを10番宮崎選手が決め、土壇場で追いつきます。

 

同点で後半が終了し、勝敗は延長戦へ

 

延長戦

攻守を入れ替えながら、ボールを奪い合う展開の中、開始5分、10番宮崎選手がドリブルからゴール前へ、ゴール前での競り合いから桐光学園のディフェンスに当たりオウンゴール。山梨学院が勝ち越しゴールを決めました。

桐光学園はメンバーチェンジをし反撃しますが、山梨学院の体を張った守備を崩すことができません。

 

そのままリードを守りきり山梨学院が初優勝を決めました。