世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が、出場予定だった「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)を欠場することが分かった。自身のTwitterアカウント及び、大会公式Twitte…

世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が、出場予定だった「ATP1000 シンシナティ」(アメリカ・シンシナティ/8月12~19日/ハードコート)を欠場することが分かった。自身のTwitterアカウント及び、大会公式Twitterにて発表された。

「ATP1000 シンシナティ」では、男子テニス界のBIG4が昨年の「ウィンブルドン」以来、約1年1ヶ月ぶりに同じ大会にそろって出場する予定で注目を集めていた。

ナダルは自身のTwitterアカウントで「とても残念ながら、今年はシンシナティを欠場する事となりました。 単に私としては体に気をつけて、今感じているよりも健康さを維持しようとするためです。 私の友人であるシンシナティ大会のトーナメントディレクター、アンドレ・シルバにはとても感謝しています。私が彼に電話で話すと、私の言ったことや状況を理解してくれました」とつづった。

また「私はトーナメントが必ず成功すると信じています。彼と彼のチームに幸あれ。 また、シンシナティやその周辺の素晴らしいファンの事を思うと残念です。彼らはいつも私に素晴らしい応援をしてくれるので。 来年はまたきっとお会いできるでしょう。 いつも皆さんの応援ありがとうございます」とコメントしている。

「ATP1000 トロント」で、同大会5年ぶり4度目の優勝を果たしたナダル。しっかりと休養を取り、次に備えてほしいところ。8月27日から開催される予定の「全米オープン」ではBIG4揃い踏みなるか期待だ。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」の時のナダル

(Photograph by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)