現地の8月11日、「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第15シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)に6-4、6-…

現地の8月11日、「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)大会6日目。女子シングルス準決勝で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第15シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)に6-4、6-1で勝利した。試合時間は1時間10分。ハレプとバーティは、今回が初めての対戦となった。

勝利したハレプは決勝で、世界3位のスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。

世界ランキング1位のハレプは、6月の「全仏オープン」で自身初のグランドスラムタイトルを獲得。今大会の準々決勝では、世界6位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)を破って、同大会4年連続のベスト4進出を決めていた。対戦相手のバーティは世界16位。シングルスでは2個のタイトルを獲得している。

試合は第1セット、ハレプは1度ブレークを許すも、2度のブレークに成功しセットを先取した。そして第2セット、ハレプは6度のブレークポイントを握られるも、これを全て凌ぎハレプがストレートで勝利した。

2016年に同大会で優勝していたハレプは2度目のタイトル獲得に向け決勝進出を決めた。WTA公式サイトによると次戦について「明日はベストを尽くして決勝を楽しむだけです」とハレプは語った。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ロジャーズ・カップ」でのハレプ

(Photo by Minas Panagiotakis/Getty Images)