「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が世界ランキング38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。ナダルが7-6(3)、6…

「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が世界ランキング38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦。ナダルが7-6(3)、6-4で勝利し、同大会4度目の優勝がかかる決勝へ進出した。試合時間は1時間48分。

勝利したナダルは、決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは今大会、トップ10選手4人を破る快進撃を見せている。

第1セットは見応えのある攻防の末、タイブレークでナダルが制した。第2セットはハチャノフのサービスからスタート。

第3ゲームでナダルは30-40のチャンスとすると、ブレークに成功。ハチャノフはラケットを叩きつけそうになるなど、フラストレーションが溜まっているようだった。

ナダルはこのリードを保ったまま盤石のプレーでキープを続け、ゲームカウント5-4で第10ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチへ。このゲームをラブゲームで取り切ったナダルが勝利を決め、決勝へ進出した。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」準々決勝のときのナダル

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)