世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)が早くも「Nitto ATPファイナルズ」への出場を決めた。ATP公式サイトによれば14年連続での出場権獲得となり、今年もシーズン最後の舞台を盛り上げてくれそうだ。「Nitto ATPファイナルズ」は…

世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)が早くも「Nitto ATPファイナルズ」への出場を決めた。ATP公式サイトによれば14年連続での出場権獲得となり、今年もシーズン最後の舞台を盛り上げてくれそうだ。

「Nitto ATPファイナルズ」は毎年、シーズンの最後に開催されており、年間ランキングの上位8人でタイトルを争う大会だ。

ナダルは昨年の同大会ではラウンドロビンの1試合目でダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦。6(5)-7、7-6(4)、4-6で敗退した後、膝が「完璧な状態ではない」ことを理由に棄権していた。

現在のところ、「Nitto ATPファイナルズ」の出場権を争うレース・トゥ・ロンドンでは、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が2位につけており、3位のロジャー・フェデラー(スイス)とともにナダルを追いかけていた。

ほかにもレース・トゥ・ロンドンでは、4位にフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)、5位にノバク・ジョコビッチ(セルビア)、6位にドミニク・ティーム(オーストリア)、7位にマリン・チリッチ(クロアチア)、8位にケビン・アンダーソン(南アフリカ)が入っている。

また今年、怪我から復帰してきている錦織圭(日本/日清食品)は現在11位でまだまだ出場権の獲得を狙える位置につけている。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」でのナダル

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)