現地の8月9日、「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)大会4日目。女子シングルス3回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)が第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)に3-6、2-6で敗れた。試合時間は…

現地の8月9日、「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)大会4日目。女子シングルス3回戦で、マリア・シャラポワ(ロシア)が第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)に3-6、2-6で敗れた。試合時間は1時間28分。

勝利したガルシアは準々決勝で、第1シードの女王シモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦予定。

シャラポワは世界ランキング22位。シングルスでキャリア通算36個のタイトルを獲得しており、2005年には世界ランキング1位を記録した。対戦相手のガルシアは世界ランキング6位。2017年「全仏オープン」ではベスト8入り、シングルスでキャリア通算5個のタイトルを獲得している。

試合は第1セット、シャラポワが第2ゲームで先にブレークに成功。しかし、直後の第3ゲームと第5ゲームで相手にブレークされる。何とか追いつきたいシャラポワだが、3-5で迎えたサービスゲームで再びブレークされ、セットを落とした。

そして第2セット、第4ゲームでシャラポワはブレークポイントを握られるが凌ぎ、4度のデュースの末キープ。しかし第6ゲームでブレークを許し2-4に。シャラポワは2-5で迎えたサービスゲームで3本のダブルフォルトをおかしてしまい、ブレークされ3回戦で敗退となった。

WTA公式サイトによると、シャラポワは試合後「第2セットで私は少しチャンスがあったが、やるべきことができなかった」と振り返った。またガルシアについて「彼女はとても良いプレーをして、一貫してやるべきことをやっていた。深く、鋭いプレー、良いサービス。それは私が今日できなかったことです」と語った。(テニスデイリー編集部)

※写真は3回戦で敗退となったシャラポワ

(Photo by David Kirouac/Icon Sportswire via Getty Images)