現地の8月8日、「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)大会3日目。男子ダブルス1回戦で、マクラクラン勉(日本)/マトヴェ・ミデルクープ(オランダ)が、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)/ロビン・ハッサ(…

現地の8月8日、「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)大会3日目。男子ダブルス1回戦で、マクラクラン勉(日本)/マトヴェ・ミデルクープ(オランダ)が、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)/ロビン・ハッサ(オランダ)に5-7、6-3、10-7で勝利した。試合時間は1時間14分。この対戦は大会2日目に行われる予定だったが、3日目に順延となっていた。

マクラクラン勉は、前週の「ATP500 ワシントンD.C.」では、イバン・ドディグ(クロアチア)とペアを組み出場。準々決勝で惜しくも敗れていた。また、ミデルクープはダブルスでキャリア通算7個のタイトルを獲得。今大会では対戦相手となったハッサとペアを組んで、今季3個のタイトルを獲得している。

試合は第1セット、マクラクラン勉/ミデルクープは第1ゲームでいきなりブレークを喫する。第4ゲームでマクラクラン勉/ミデルクープはブレークに成功するも、その後に2度目のブレークを許し第1セットは奪われた。

続く第2セットでは、調子を上げてきたマクラクラン勉/ミデルクープが、相手にブレークポイントを握らせることなく第2セットを奪い返す。そして、セットカウント1-1で迎えた勝負の第3セットを見事に制し、逆転勝利を決めた。

勝利したマクラクラン勉/ミデルクープは2回戦で、第7シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)と対戦する予定。(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのマクラクラン勉

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)