「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がブノワ・ペール(フランス)と対戦。6-2、6-3のストレートでナダルが勝利し、3回…

「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)がブノワ・ペール(フランス)と対戦。6-2、6-3のストレートでナダルが勝利し、3回戦進出を決めた。試合時間は1時間14分。

勝利したナダルは、現在試合中のスタン・ワウリンカ(スイス)とマートン・フクソービッチ(ハンガリー)の勝者と3回戦で対戦する。

第2セットもナダルのサービスからスタート。ナダルは第2ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握りブレークする。しかし、続く第3ゲームでナダルはエラーが続いてしまい、0-40と3本のブレークポイントを握られてしまった。そして長いラリーの末にナダルのショットがロングとなり、ラブゲームでブレークを喫してしまう。

第4ゲームでナダルは再びブレークに成功して1ブレークアップとするも、第5ゲームでまたもブレークバックを許してしまう。さらに第6ゲームをラブゲームでナダルがブレークするが、ペールに第7ゲームでラブゲームでブレークされてしまった。

お互いにブレーク直後のサービスゲームをキープできない展開が続く。

そして第8ゲームもナダルがブレークし、ゲームカウント5-3とし、続く第9ゲームがナダルのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。

ここでナダルが第1ゲーム以来となるサービスゲームをキープし、第2セットを6-3で連取、3回戦進出を果たした。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」のときのナダル

(Photo by Clive Mason/Getty Images)