「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のピーター・ポランスキー(カナダ)と対戦。6…

「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のピーター・ポランスキー(カナダ)と対戦。6-3、6-4のストレートでジョコビッチが勝利し、3回戦進出を果たした。試合時間は1時間24分。

勝利したジョコビッチは、この後に行われるドミニク・ティーム(オーストリア)とステファノス・チチパス(ギリシャ)の勝者と3回戦で対戦する。

第2セットはポランスキーのサービスから。第1セットと同様、お互いにサービスゲームをキープし合う展開となった。第3ゲーム、第7ゲームでそれぞれジョコビッチがデュースまで追い上げたものの、ブレークポイントを得ることができず、膠着状態のまま試合は続く。

そしてゲームカウント4-4で迎えた第9ゲームでまたしてもジョコビッチが0-40と3本のブレークポイントをつかんだ。3本を連続でしのがれてしまったが、デュースの末にブレークを果たし、1ブレークアップとした。

続く第10ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。序盤はポランスキーにポイントリードされていたが、そこから追い上げてマッチポイントを握る。そして最後はジョコビッチのサーブをポランスキーがリターンするも大きくコートを外れ、ジョコビッチが第2セットも連取して勝利を決めた。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」2回戦でのジョコビッチ

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)