「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のピーター・ポランスキー(カナダ)と対戦。第…

「ATP1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第9シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のピーター・ポランスキー(カナダ)と対戦。第1セットは6-3でジョコビッチが先取した。

両者の過去の対戦は一回。2009年の同大会で、そのときはジョコビッチがストレートで勝利している。9年ぶりとなる対戦で、昨日の1回戦で軽快な動きを見せた世界10位のジョコビッチが世界121位のポランスキーに対してどのようなプレーを見せるのか注目される。

第1セットはジョコビッチのサービスから始まった。序盤からお互いにサービスゲームをキープする展開が続く。

第7ゲームでジョコビッチはデュースまで追い上げられたものの、なんとかキープしてブレークポイントを握らせることはなかった。

そして続く第8ゲームでジョコビッチはポランスキーのアンフォーストエラーによって0-40とこの試合初となるブレークポイントを握った。ここでポランスキーがダブルフォルトをしてしまい、ジョコビッチが1ブレークアップとした。

そしてゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームがジョコビッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここをジョコビッチは落ち着いてキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」2回戦でのジョコビッチ

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)