9安打を許しながら、最速148キロを記録

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会第4日、第2試合は金足農が、エース吉田輝星投手の14三振を奪う熱投で鹿児島実を5-1で下し、23年ぶりに初戦を突破した。 

 吉田は再三走者を許しながら、要所でギアを上げ、140キロ台後半の威力あるストレートを連発。最速は148キロをマークした。被安打9で1失点。球数は150球を超えたが、最後まで鹿児島実打線に反撃を許さずに、14奪三振。“みちのくの剛腕”がその力の一端を見せた。

 攻めては3回に4安打を集中、スクイズもからめて3点を先制。8回に1点を返されたその裏には、1死一、三塁からスクイズと適時打で2点を奪って突き放し、鹿児島実にペースをつかませなかった。

 鹿児島実は、再三塁上をにぎわせながら、あと1本が出れば、というところで吉田の高めの速球に手が出て三振を重ねた。3アウト目を三振で取られたイニングが6を数え、1点を返すのが精いっぱいだった。(Full-Count編集部)