「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)がミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-…

「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦でノバク・ジョコビッチ(セルビア)がミルザ・バシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦。第1セットはジョコビッチが6-3で先取した。

ジョコビッチは元々チョン・ヒョン(韓国)と対戦予定だったが、チョンが背中の怪我により直前で棄権したため、ラッキールーザーとして世界ランキング84位のバシッチと対戦することになった。両者は今回が初めての対戦となる。今年の「ウィンブルドン」で3年ぶり4度目の優勝を果たし、怪我からの完全復帰を果たしたジョコビッチがハードコートでも活躍してくれるのか、期待がかかる。

試合はジョコビッチのサービスからスタート。先にチャンスを作ったのはやはりジョコビッチだった。第6ゲームで15-40とブレークポイントを握ると、1本はしのがれたが、次の長いラリー戦を制しブレーク。ゲームカウント4-2とリードした。

そしてジョコビッチはサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを危なげなくキープし、第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー500 ロンドン」でのジョコビッチ

(photo by John Patrick Fletcher/Action Plus via Getty Images)