「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)大会2日目、女子シングルス1回戦で、第16シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が予選勝者のカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)と対戦。大坂は6(2)-7、2-6の…

「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月6~12日/ハードコート)大会2日目、女子シングルス1回戦で、第16シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が予選勝者のカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)と対戦。大坂は6(2)-7、2-6のストレートで敗れ、1回戦敗退となってしまった。

勝利したスアレス ナバロは、2回戦でレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する。ツレンコはケイティ・ブルター(イギリス)を破っての勝ち上がり。

第2セットはスアレス ナバロのサービスから。上手く気持ちを切り替えた大坂は第1ゲームで15-40と2本のブレークポイントを握り、このチャンスを活かして1ブレークアップとした。しかし、直後に15-40とピンチを迎えると、ここをしのぐことができずにブレークバックされてしまった。

第3ゲームをスアレス ナバロにラブゲームでキープされてチャンスを作れなかった大坂は、第4ゲームでデュースの末にブレークを喫し、1ブレークダウンとされてしまう。

4ゲームを連取されてしまった大坂は、第6ゲームでやっと自身のサービスゲームをキープし、ゲームカウント2-4とする。そして第8ゲームではデュースまで追い上げたものの、ブレークポイントを握ることすらできず、ゲームカウント2-5となってしまった。

続く第9ゲームで大坂はスアレス ナバロにデュースまで追い上げられてしまった。なんとかしのいで次に繋ぎたい大坂だったが、スアレス ナバロにマッチポイントを握られると、最後はリターンエースを決められてしまい、1回戦敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「シティ・オープン」の時の大坂なおみ

(Photo by Mitchell Layton/Getty Images)