「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で錦織圭(日本/日清食品)がロビン・ハッサ(オランダ)と対戦。5-7、1-6のストレートで錦織が敗れ、1回戦敗退となっ…

「ATPマスターズ1000 トロント」(カナダ・トロント/8月6~12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で錦織圭(日本/日清食品)がロビン・ハッサ(オランダ)と対戦。5-7、1-6のストレートで錦織が敗れ、1回戦敗退となってしまった。試合時間は1時間16分。

勝利したハッサは、2回戦でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。デル ポトロは第3シードのため、1回戦を免除されている。

第2セットも錦織のサービスから。第1ゲームで15-40といきなりのピンチを迎えてしまった錦織は、1本を返すもののブレークを喫してしまい、1ブレークダウンとされてしまった。さらに第2ゲームをラブゲームでキープされて押され気味の錦織だが、第3ゲームをなんとかキープし、踏みとどまった。

第4ゲームで錦織は粘るものの、ブレークポイントを握ることができずに4度のデュースの末にキープされてしまう。そして第5ゲームでもハッサにブレークを喫してしまい、2ブレークダウンとなってしまった。

ゲームカウント1-4で迎えた第6ゲームで錦織は30-40とこのセットで初となるブレークポイントを握った。ここはしのがれてデュースとなる。錦織は何度も粘ってブレークポイントを握りもするが、最後はハッサのサービスエースが決まってキープされ、チャンスを活かすことができなかった。

そしてゲームカウント1-5で迎えた第7ゲームで0-40と3本のマッチポイントを握られてしまった錦織は、なんとか1本を返すものの反撃はここまで。最後はラリーの末に錦織のフォアハンドが大きくアウトとなり、第2セットも1-6で落として1回戦敗退となった。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 ワシントンD.C.」での錦織圭

(Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)